学生生活campus life
授業紹介
現代社会領域
国際関係概論
グローバルな視野を持とう
この講義は、緊張の度合いを強める現代の国際関係について理解を深めることを目的としています。また、受講生のみなさんによる調べ学習を多く行い、物事を主体的に学び、理解しようとする姿勢を身につけ、グローバルな視野を持つようになってもらいたいと思います。
文化交流領域
アジア文化論
韓流や華流の世界とはまた一味違う生活文化
この授業では日本、韓国、中国漢族の伝統的な婚姻、家族、親族などに関する習慣について学びます。韓流や華流の現代ドラマの世界とはまた異なる伝統的な生活文化を、日本と比べながら学ぶことで、韓国や中国をより深く知ることを目指します。
英語領域
メディアイングリッシュⅠ~Ⅲ
映像教材で生きた英語と海外情報を学ぶ
映画、ニュース、ドキュメンタリーなどの映像教材を使い、リスニング力とスピーキング力を伸ばす授業です。ナチュラルスピードの英語を聞き取るだけでなく、映像教材から海外の情報も楽しく学べます。また、内容について自分の意見を英語で発表します。
東アジア言語領域
韓国語(文法・読解)/(会話)
生きた韓国語表現を学ぼう
ネイティブスピーカーによる、基礎的な文法項目や表現を学びます。K-POPの歌詞なども用いて「生きた韓国語」に触れながら、コミュニケーション力を身につけます。授業では、「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」のスキルをバランスよく伸ばすことを目指しています。
学外研修
鵜飼見学(2022年度・国際文化学科学外教養演習)【2022年9月29日】
「学外教養演習」で長良川鵜飼見学を実施しました。
天候にも恵まれ、鵜舟の篝火が鮮やかに水面に映える中、歴史ある岐阜の伝統文化を体感しました。学生にとって地域の伝統文化に触れる貴重な機会であり、さらに仲間と共有することで、友人関係をより深める時間となったことと思います。
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鵜舟が来るのを楽しみに待っています
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鵜飼が始まる合図として、花火が夜空に上がりました!!
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長良川上流から漁をしつつ下ってくる「狩り下り」
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鮎を獲った鵜が鵜匠さんに引き上げられました!
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6艘の鵜舟が川幅いっぱいに並び、協力して漁をする「総がらみ」
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「総がらみ」遠景
鵜飼見学の課題エッセイ紹介
M.Sさん 国際文化学科1年生
私は今回の鵜飼見学が非常に貴重な思い出になったと感じている。
私は小学生の時、一度、鵜飼ミュージアムを見学に訪れたことがあったが、実際に目の前で鵜飼を見学したのは今回が初めてであった。鵜匠さんの力強い声が印象的で、巧みに鵜を操る姿に目が離せなかった。また、観覧船からはライトアップされた岐阜城を間近に見ることもできて嬉しかった。鵜飼と岐阜城、そして岐阜の夜景を一度に堪能することができ、贅沢な時間を過ごせたと感じている。
そして何より、鵜飼見学を通じて、仲間との距離が一気に縮まったように思う。私は入学以来、毎日決まった仲間としか関わっておらず、友人が固定化していた。しかし今回の研修で、今まであまり関わる機会のなかったクラスメイトとも会話することができたり、岐阜の伝統文化である鵜飼を初めて目にする期待感や、高揚感を共有したりできた。
入学して数か月が経った現在、鵜飼見学を通じて新たな友人関係を築くことができ、非常に幸いに感じている。今回の経験が、私の大学生活や人生において格別な思い出になったと感じている。今後もこの思い出を大切にしていきたい。
岐阜市内見学(2022年度・英語英文学科学外研修)【2022年6月6日】
毎年6月頃に、岐阜市について理解深めるため、学外研修を実施しています。研修前に立てた計画に従い、岐阜市内の名所旧跡を訪れ、岐阜の歴史、文化、名産品について学びます。研修後、調べたことをグループごとに日本語・英語の2種類のレポートにまとめ、発表しています。
今年はあいにくの天気でしたが、美江寺観音に足を運び、奈良時代に造られた大仏について調べたグループや、鵜飼ミュージアムで夜に体験する鵜飼の知識を得たグループ、川原町を散策し、おしゃれなカフェや岐阜市の銘菓を楽しんだグループなどがありました。岐阜市に慣れ親しんだ学生も、岐阜市に来てまだ間もない学生も、新たな岐阜市の魅力を発見するよい体験になりました。
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美江寺観音
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鵜飼ミュージアム
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川原町通り
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岐阜公園
在学生の声
- M.Kさん
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岐阜県立池田高等学校出身
輝ける場所
岐女短に入学してから、半年が経ちました。入学してからは、素晴らしい友人や先生方に囲まれながら忙しくも楽しい日々を送っています
私が所属する国際コミュニケーション学科では英語、中国語、韓国語だけでなく、母国語である日本語まで、多言語について多様な講義を受けることが出来ます。1年生の後期から4つに分けられた領域の中から特に自分が学びたいと思う領域を選択しますが、他の領域の講義も受けることが出来るため、自身が学びたいと思うぶんだけの講義を受けることが出来るのが大きな魅力の1つだと感じています。実際に私自身も英語、中国語、韓国語、日本語の講義を取っています。私は決まった言語ではなく、幅広く言語というものを学びたいと思い岐女短に入学したので、このように多様な言語を学べる岐女短にとても満足しています。韓国語と中国語に関してはゼロからのスタートですが、学んでいく中で自分自身の成長を感じられる時には大きな喜びを感じます。英語に関しても、いわゆる「使える英語」として自分のものにしていける時、同じように感じます。このように岐女短はそれぞれの魅力が詰まった講義で溢れていますが、その中でも私が1番好きな講義は「日本語表現法」です。多様な言語の講義を受ける中で、日本語の素晴らしさ、そして難しさというものに改めて気付かされます。
相手のことを知るためには、自分のことを知ってもらわなくてはなりません。そしてそのためには自分のことを自分自身がより深く知るということが大切になります。言語を学ぶことを通して、お互いの文化の魅力や誇りについて知る、そして広める、そして活かしていけるようにこれからも勉学に励んでいきたいと思います。
私は高校生の時、夢がなかったこともあり進路にとても悩みました。今自分の目の前に伸びている道にこのまま進んでもいいのか、不安に感じる事もありました。ですが、岐女短に入学してからは日々が新しいことの発見で、今までは気づけなかった自分に気づくこともたくさんあります。まさに、私にとって自分が輝ける場所を見つけることができたのです。岐女短に入学することができて本当に良かったと心から思います。この話が少しでも未来へ進んでいく皆さんの背中を押す手助けとなることを祈って。