公立大学としての就職等進路支援について 【R2.12.28】

2020.12.28
研究・教育

本学では、短期大学の2年間に、きめ細かな就職や進学の進路支援体制を整えています。

進路支援として、1年生の9月から、毎週、進路支援セミナーを開催し、志望理由書や学習計画書、エントリーシートの記入方法、面接や小論文対策、ビジネスマナー講座等を行い、企業の学内合同説明会も開催しています。

2年生においては、キャリア支援室による大学への求人情報の随時提供や、エントリーシートの添削、模擬面接の実施等に対応しております。また、全学年を対象に、個別に対面・Webによる進路相談を行っています。

文部科学省が発表(11月17日)した、令和2年10月1日時点の全国から抽出した短期大学20校(女子対象)の内定率は、27.1%となっていますが、本学は、54.4%でありました。11月1日現在は、61.7%、
12月1日現在は、71.4%、12月28日現在では77.6%と、学生の個別相談に応じた進路支援を、着実に成果に結びつけています。

 

※本学の就職内定率は、就職希望学生のうち、内定をいただき就職活動に納得して活動を終えた学生の率です。

現在の本学の状況は、学科やクラス毎に差はありますが、例えば、英語英文学科Bクラスで94.1%、国際文化学科Aクラスでは90.9%、食物栄養学科Aクラスで92.3%、生活デザイン学科建築・インテリア専修で70.0%の内定状況となっています。

 

新型コロナウイルス感染症の拡大により、リーマンショック以来の厳しい就職状況ではありますが、公立大学として、学生の進路支援に力を入れておりますので、岐阜市民の皆様をはじめ関係者の皆様にご理解をいただきますようお願い申し上げます。