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Department of English
岐阜市立女子短期大学
〒501-0192 岐阜市一日市場北町7-1
カリキュラムの紹介
英語を学んで新しい世界へ
英語英文学科では様々な角度から英語と英米文化について学び、国際社会を生き抜くための実践的な知識と技能を身につけていきます。
カリキュラムは、大きく二つの特色に分けることができます。一つ目は英語力を培う
実用英語
の授業です。アメリカ人とイギリス人のネイティブ教員による英会話や、CALL教室を使った映像・音声教材を活用する授業など、コミュニケーション力を伸ばす授業が充実しています。また英検やTOEICなど資格に関する授業も用意され、学生は入学時よりも大きく英語力を伸ばし巣立っていきます。
二つ目は、英語に関連する世界を深く学ぶ専門教育科目です。
英米文学・文化論
、
英語学・英語教育学
を学ぶことで、豊かな教養を身につけます。また少人数制の
ゼミナール
では、きめ細やかな指導を受け、それぞれの研究テーマをもとに卒業論文に取り組みます。これらの授業をとおし自発的に考え問題を解決する力を身につけます。ゼミナールや授業での学びに刺激を受け、さらに勉強を継続させたいと4年制大学に編入していく学生も多くいます。
実用英語
英語英文学科ではアメリカ人とイギリス人の外国人教師による英会話をはじめ、少人数のクラス編成によるライティング、CALL教室を活用して行うオーラル・イングリッシュ、TOEICや英検の対策を行う検定英語演習、実践的な英語力を磨くビジネス・イングリッシュ、パソコンを利用した英語情報教育演習やインターネット・イングリッシュなど、実社会で役立つ授業をバラエティ豊かに開講しています。授業内で受験できる検定試験も各種あり(パソコンスピード認定試験、情報処理技能検定試験、日本語ワープロ検定試験など)、検定料補助制度も整っていることから、安く受験できます。実践的で高い英語力を習得し、卒業後は国際的な場面や地域社会で活躍できるような女性の育成を目標としています。
英米文学や英米文化論
文学作品やイギリス・アメリカの文化は、現代の英米社会を形成する土台となっているものです。イギリスやアメリカで生み出された作品や、これらの地域の文化を学ぶということは、単に英語を学ぶための手段の一つとして有益であるだけでなく、作品が生み出された背景にある思考を学ぶための手段としても非常に有効なのです。英米文学作品や、イギリスやアメリカの文化を学ぶことを通して、深い教養に裏打ちされた、豊かな英語運用能力を身につけてもらいたいと私たちは考えています。本学科の英米文学関係科目としては、イギリス文学講読、アメリカ文学講読、イギリス文学史などがあり、英米文化関連科目としてはイギリス文化論、現代アメリカ事情などがあります。
英語学や英語教育学
英語学は、さまざまな媒体の表現手段としての英語をその研究対象とするものであり、音声学、音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論など、言語学の基礎領域を包括しています。更に、今日世界で十億人が使用する国際語にまで発展した英語の成立過程を歴史的側面から追究する英語学史という学問分野も含みます。 この他、学習者の陥りやすい語法上の誤りや問題点を文法項目別に取り上げ、その文法構造を研究領域とする英文法なども開講しています。
英語教育学では、英語をどのように教えるか,あるいはどのように学ぶかということを,指導者,学習者それぞれの観点から学びます。外国語の習得に関する多くの誤解を解きつつ、日本人にとってなぜ英語を習得することが難しいのかについて考察し、言語習得に関する理解を深めます。学習理論や記憶のメカニズム、言語に特化した習得理論に基づき、外国語の学習を促進する要因や阻害する要因について学ぶことで、自らの学習を客観的に見直し、自律した英語学習者になることを目指します。
ゼミナール
ゼミナールは、少人数教育、個別指導、高度な専門性、研究論文という特徴を合わせ持つ授業形態です。研究者である教員と学生が向き合い、対話を重ね、積極的に議論し合うことによって研究テーマを掘り下げ、そのプロセスをたどりながら、最終的に研究論文を構築してゆく授業です。またゼミナールにおける研究論文(卒業論文とする)の作成を通して、学生に自己の可能性を再発見してもらうということも、目標のひとつです。
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