各専修のカリキュラム
着実にステップアップするカリキュラム
半年間を1期として、4期で着実にデザインの知識・スキルを向上させるようなカリキュラムを設定しています。このため、専門的な知識・スキルがない入学生も、卒業時にはそれらの知識・スキルを修得して次のステージに進めます。
Ⅰ:デザインについて幅広く学び、各専修に共通する基礎的スキルも修得します。
Ⅱ:専修科目が増え、ゼミ形式の授業も開始します。専門基礎をしっかりと修得し、次のステージに備えます。
Ⅲ:実践的な課題に取り組み、デザインの現場で必要となる知識・スキルを修得します。
卒業研究も始まり、発表に向け調査・制作にじっくりと取り組みます。
Ⅳ:専修の充実とともに身のまわりのデザインの関連性について、展開科目を通し、知ることができます。
ファッション専修
デザイン・生産分野から、マーケティング・マネージメント分野まで、ファッションビジネス業界に関わる仕事を志望する人のための専修です。この業界には、企画生産を担うデザイナーやパタンナー、マーチャンダイザー、小売店でのファッションアド バイザー、バイヤー、検査機関での品質管理・検査技術者など様々な専門家が関わっています。本専修では、どの分野において も必要となる必修科目と、「デザイン・製作」や「企画・流通」など、各専門分野に必要とされる科目を選択的に履修するカリキュラムを構成し、総合的かつ専門的な知識と技術を身につけます。選択科目の組み合わせにより一人一人の学生の進路計画に 合わせた実践的カリキュラムを組むことが可能です。卒業と同時に2級衣料管理士の資格が取得でき、またファッションビジネス能力検定、ファッション販売能力検定、パターンメーキング検定などの資格取得をめざすことができます。
1年前期 | 1年後期 | 2年前期 | 2年後期 | ||
教養科目 | ●生活と経済 ●生活と環境 ●教養演習 ●スポーツ実技 ●英語I ●情報処理I(基礎) |
●生活と福祉 ●現代社会と法律 ●ジェンダー論 ●健康とスポーツ ●英語II ●情報処理II(応用) |
●物理の世界 ●生活と化学 ●心理学 ●英語III |
●日本社会の歩み ●平和学 ●英語IV |
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専門科目 |
基礎科目 | ●デザイン概論 ●デッサン ●基礎造形 ●色彩学 ●生活材料学 ●ファッションデザイン論 ●美術・デザイン史 |
●建築・インテリア概論 ●インテリアデザイン論 ●メディアデザイン論 |
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専修科目 | ●ファッションデザイン画I ●ファッション造形演習I ●ファッションビジネス論 ●服飾文化史 |
●ファッションデザイン演習 ●ファッション造形演習II ●ドレーピングI(基礎) ●ファッションマーケティング |
●ファッションデザイン画II ●ファッション造形論 ●ファッション造形演習III ●パターンメーキング論 ●CADパターンメーキング ●ドレーピングII(応用) ●テキスタイル素材演習 ●アパレルマーチャンダイジング |
●ファッション造形演習IⅤ ●テキスタイル染色演習 ●ファッション販売論 ●消費科学 |
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展開科目 | ●地域・環境デザイン論 ●テキスタイルデザイン ●生活環境学 ●生活造形演習 ●広告デザイン論 |
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ゼミナール科目 | - | 課題研究 | 卒業研究 | ||
インターンシップ | 企業と相談の上、随時実施 |
授業紹介:テキスタイルデザイン
テキスタイルデザインは織物の意匠、図案などを指し、糸の種類や色・布の織り組織やパターンなどを考えて、布地全体のデザインをすることです。本学でのテキスタイルデザイン演習科目では、実際にミニチュア織機を使用して様々な織物の柄出しを体験し、織物の糸使いや織り組織の組み合わせ、配色・色糸効果などの織柄設計の基本を習得すると同時に、テキスタイルデザインの楽しさ・奥深さを学びます。
建築・インテリア専修
図書館、美術館、店舗・住宅、事務所などの建築・都市空間からインテリアや家具などの室内空間まで、人間が快適に生活するための空間づくりに関わる仕事を志望する人のための専修です。
建築空間については設計や施工に関わる様々な職種があり、本専修では快適な空間づくりに要求される芸術性、機能性、安全性などに対して建築計画・設計、構造、設備、歴史、施工、法律などの広域な科目を設定すると共に、設計デザインなどの演習科目を通して専門的・技術的な能力を高めます。’09年度からは二級建築士に加え、一級建築士の受験資格(要実務経験4年)も得られるようになりました。「インテリアプランナー・インテリアコーディネーター」や、福祉に関わる豊富な知識を元に助言する「福祉住環境コーディネーター」などの資格と合わせ、建築・インテリア業界で幅広く活躍できる人材を育成します。
1年前期 | 1年後期 | 2年前期 | 2年後期 | ||
教養科目 | ●生活と経済 ●生活と環境 ●教養演習 ●スポーツ実技 ●英語I ●情報処理I(基礎) |
●生活と福祉 ●現代社会と法律 ●ジェンダー論 ●健康とスポーツ ●英語II ●情報処理II(応用) |
●物理の世界 ●生活と化学 ●心理学 ●英語III |
●日本社会の歩み ●平和学 ●英語IV |
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専門科目 |
基礎科目 | ●デザイン概論 ●デッサン ●基礎造形 ●色彩学 ●生活材料学 ●ファッションデザイン論 ●美術・デザイン史 |
●建築・インテリア概論 ●インテリアデザイン論 ●メディアデザイン論 |
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専修科目 | ●建築・インテリア基礎製図 ●建築計画論 ●建築材料学 |
●建築・インテリア設計演習I ●建築・インテリアCAD演習 ●一般構造 ●構造力学 ●建築環境学 ●建築設備 |
●建築・インテリア設計演習II ●空間デザイン演習 ●住生活論 ●西洋建築史 ●日本建築史 ●構造力学演習 ●施工と生産システム演習 ●建築法規 ●インテリアディスプレイデザイン |
●建築・インテリア設計演習III ●構造計画 ●測量実習 |
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展開科目 | ●地域・環境デザイン論 ●テキスタイルデザイン ●生活環境学 ●生活造形演習 ●広告デザイン論 |
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ゼミナール科目 | - | 課題研究 | 卒業研究 | ||
インターンシップ | 企業と相談の上、随時実施 |
授業紹介:建築・インテリア設計演習
課題制作を通して、設計と製図の知識と技術を基礎から学びます。演習Ⅰでは住宅等の設計課題を通して建築製図の基礎、パース、建築模型の作り方を学びます。演習Ⅱでは図書館等の規模の大きな建築物の設計を通して本格的な建築図面や空間構成の手法を学びます。卒業制作やコンペの作品づくりに欠かせない設計能力の修得をめざしつつ、一級および二級建築士の実技試験のカリキュラム構成にも対応しています。
ヴィジュアル専修
グラフィックデザイン業界や印刷・出版業界を志望する人のために、視覚表現全般についての知識と技術、発想方法を学ぶ専修です。本専修では、手作業によるアナログ表現に加えて、現在主流となるパソコンを用いたデジタル表現についても学習します。また、絵本、イラストレーション、パッケージデザイン、DTP、Webデザインなどグラフィックデザインやメディアデザインに関わる幅広いカリキュラムを設けており、ヴィジュアルデザインに関する総合的かつ実戦的な能力を身につけることが出来ます。現在、グラフィックデザイナーは、デザイン事務所はもとより、印刷・出版、Web制作などの分野でも専門職として必要とされています。さらに、パソコンによるプレゼンテーションスライドや資料の作成など、一般企業においても視覚表現に関するデザイン能力が必要とされるケースが増えており、ビジネス分野での活躍も期待されています。
1年前期 | 1年後期 | 2年前期 | 2年後期 | ||
教養科目 | ●生活と経済 ●生活と環境 ●教養演習 ●スポーツ実技 ●英語I ●情報処理I(基礎) |
●生活と福祉 ●現代社会と法律 ●ジェンダー論 ●健康とスポーツ ●英語II ●情報処理II(応用) |
●物理の世界 ●生活と化学 ●心理学 ●英語III |
●日本社会の歩み ●平和学 ●英語IV |
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専門科目 |
基礎科目 | ●デザイン概論 ●デッサン ●基礎造形 ●色彩学 ●生活材料学 ●ファッションデザイン論 ●美術・デザイン史 |
●建築・インテリア概論 ●インテリアデザイン論 ●メディアデザイン論 |
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専修科目 | ●グラフィックデザインI ●イラストレーションI ●発想トレーニング |
●グラフィックデザインII ●イラストレーションII ●コミュニケーションデザイン論I ●CG演習 ●映像機器論 ●情報デザイン論 |
●グラフィックデザインIII ●絵本・イラストレーション ●コミュニケーションデザイン論II ●DTP演習 ●Webデザイン ●インテリアディスプレイデザイン |
●グラフィックデザインIⅤ ●デジタルデザイン演習 ●映像表現論 |
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展開科目 | ●地域・環境デザイン論 ●テキスタイルデザイン ●生活環境学 ●生活造形演習 ●広告デザイン論 |
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ゼミナール科目 | - | 課題研究 | 卒業研究 | ||
インターンシップ | 企業と相談の上、随時実施 |
授業紹介:CG演習
コンピュータを活用したグラフィック制作の第一歩として、業界標準ソフトを使用し、DMやCDジャケットの制作を行います。多くの学生が初めて接するソフトなので、丁寧な指導を心掛けています。2年次には本・雑誌を作る「DTP演習」や、大型ポスターを制作する「デジタルデザイン表現」が開講されますが、それらのデザインには多くの知識・技術が必要です。CG演習はこうしたデザイン能力の修得に繋がる大切な基礎科目です。