フィールド・トリップ

「フィールド・トリップ」では、中国の文化をさらに深く学ぶため、
様々な名所旧跡を訪れます。中国の伝統と現代を満喫する絶好の機会です。

毎年行き先は異なりますが、
ここでは、杭州・烏鎮・上海の写真を紹介します。

霊隠寺の石像仏（杭州）	龍井茶の産地、龍井村（杭州）	清代の町並み（河坊街・杭州）
水郷見学（烏鎮）	上海雑伎団	外灘ナイトクルージング（上海）

岐阜市と杭州市は、1979年に「友好都市」の提携を結びました。
以来、様々なレベルでの市民交流が積み重ねられてきています。
ですので、杭州では、岐阜市の知名度が意外に高いのです。

また、1962年―日中国交正常化の10年前―、
当時岐阜市長であった松尾吾作氏の揮毫、「日中不再戦」と、
杭州市長の揮毫、「中日両人民世世代代友好下去」とが交換されています。
翌年、両揮毫は、柳浪聞鶯公園（杭州市・写真左）と、
日中友好庭園（岐阜公園内）に、それぞれ碑文として建てられました。
対になった2つの碑文には、両国友好への強い思いが込められているのです。

また、写真中央は鵜飼の図ですが、
これは岐阜の企業との合弁で建てられたホテル、
「杭州友好飯店」のロビーに飾られています。

写真右は、杭州のシンボル「西湖」。
「西施」という中国史上有名な美女に例えられる美しい湖で、
（先述の日中友好庭園は、この湖を模したものです。）
西湖の先には、浙江省の省都杭州市の市街地が広がっています。

「日中不再戦」の碑	杭州友好飯店の鵜飼図	西湖と杭州市街